5冊目

0か100かじゃなくて、そのあいだの感情。

カフェインは不安を増強させるから控えなさいと言われたけれど、

 

すべては、気の持ちようだと思う。

 

カフェインは不安を増強させるから控えなさいと言われたけれど、

私は始業後の一杯のコーヒーが気持ちを解いてくれると思っている。

それは日課になっていて、そもそも胃が弱いから高級なコーヒーは飲めないのだけど、黒でも、茶色でもないなんとも言えない飲み物をまた飲めるようになったことが嬉しかった日もあったっけ。

 

いま、悩んでいることはなんだ。

このモヤモヤはなんだ。

このダルダルはなんだ。

スッキリしない。そんなときもあっていい。わかっているけど、自分で納得できないまま歩くことが出来ない。私はそういう生き物だ。

 

「もうすぐ30歳で、結婚も子育てもと考えたら、勉強と称してフラフラしていられない。」

数日前に、友達に言われたこの言葉が頭から離れない。

離れないのはどうして?それは未来に変化を求めているから。とりあえず今でいいとか、先のことはわからないからさとか、そう思っていたころは楽だった。いつかは結婚するだろう人が隣りにいて、変わるはずがない未来に安心していた。

 

今は違う。今の会社は年内まで。復職したときから、決めていた。それに加えて、結婚したい人もできた。だけど、現実的な未来を考えるたびに、自分には何もないことに気づく。やりたいこともない。もっと専門的な、あれこれやるんじゃなくて、何か1つに絞った仕事がしたい。それは本心だし、自分にもそれが向いているとわかっている。だけど、そのために勉強したり、新しいことにチャレンジする気力がない。ただただ時間が過ぎていくだけで、変化を求めているのか、もはやわからなくなってくる。仕事がヒマだからモチベーションがあがらないと思っていたけど、それは思い込みで、やることができても波はたたない。少しくらいザパーンって言ってほしい。

 

何がしたいんだろう。

行き着く先を知りたい。

抑制…怖い。

何がしたいんだろう。

何をしたら自分を喜ばせてあげられるだろう。

自分を優先して考えてあげたい。

自分を優先するけど、自由はいらない。

自由に生きるノウハウは、私は持ち合わせていないし、願望もない。